秋の乾燥対策!うるおい育むケアへ カルテHD×薄肌友の会 体験座談会 イベントレポート
- ichifemmu
- 2 日前
- 読了時間: 8分

夏の厳しい暑さが落ち着き、涼しい秋風が肌を撫でる心地よい季節が訪れた2025年9月下旬。
季節の変わり目に感じる乾燥やゆらぎから肌を守るために、”保水”は特に気になるキーワードです。
たくさんの保湿成分の中でも、私たち日本人に聞きなじみのある「ヘパリン類似物質」に今回はスポットライトを当てます。
《 ヘパリン類似物質の苦手意識を克服できた『カルテHD』をもっと知るために 》

これは私の子ども時代の話です。
北海道の地方都市に住んでいたこの頃、アトピー性皮膚炎が特にひどく、母親に連れられて皮膚科を受診していました。
母も私も肌やスキンケアの知識がほとんどないまま、医師から簡易な説明とともに塗り薬だけを渡されて、言われるがままたっぷり塗り込んでいました。
その中にヘパリン類似物質配合クリームもあり、初期は特に何も感じずなんとなく使っていました。
しかし、もともと熱がこもってじゅくじゅく湿っぽかったトラブル部分にだんだん合わなくなり、赤みやかゆみが悪化して我慢できなくなり、自己判断で使用を中止してしまいました。
これは私の想像の範疇なのですが、似たようなネガティブなイメージや、可もなく不可もない存在だと認識をしている人が、もしかしたら日本中にいらっしゃるのではないでしょうか。
「私はヘパリン類似物質の成分が合わないんだ。」
過去のショックな経験からそのようにずっと思い込み、エタノールと同じく37歳になる今まで成分自体を避け続けてきました。
ところが、それは正しい最終判断ではなかったのだと、最近になってやっと気がつきました。
個人の美容発信活動の中でミスト化粧水のまとめ投稿を作ろうと、ドラッグストアに行って買い集めていた時、『カルテHD』にもスプレータイプの化粧品を見つけました。
少し悩みましたが、本当に久しぶりに、ヘパリン類似物質が含まれた化粧水を使用しました。
それがこの投稿です。
いざ使ってみると、問題ないどころか…!
使用感もしっとりまろやかで心地良く、
驚くことに、
一番早く1本使い切ったのが『カルテHD』のミストだったのです。
ここで私は認識をアップデートすることができました。
「私はヘパリン類似物質の成分が合わないのではなく、
製品タイプや使い方によっては保水にすごく役立つキーアイテムになるのでは?」
それから、乳液やオールインワン美容液やクリームなどいくつか単品で試し、どれが一番良いだろう?と探している最中です。
というのも、カルテHDはラインナップがとても多く、現時点で全16種あります。
薄肌友の会コミュニティにも『カルテHD』愛用品の投稿がある中で、コーセーマルホファーマの『カルテHD』担当者さんとお話する機会がありました。
先ほどの私の実体験を伝え、もっと踏み込んで
「自分の肌タイプ」と「ヘパリン類似物質」について理解を深め、わたしのカルテHDを見つける体験会をやってみましょう
と、企画を進めることになりました。
対話を通じてヘパリン類似物質をうまく使えるイメージが湧いてきたので、以下のような構成で体験座談会を実施しました。
《 カルテHD×薄肌友の会 体験座談会 プログラム 》
『カルテHD』ご紹介セッション
肌チェックタイム
『カルテHD』商品体験・交流タイム

『カルテHD』ご紹介セッション
テーブルごとに参加者同士ではじめのご挨拶をしました。
「周りにコスメや肌質の話ができる人がいないので、それも楽しみにきました!」
「ヘパリン類似物質をあまり知らない、触ったことがないので勉強したいです」
今日の体験座談会で楽しみにしていることを思い思いに話した後に、コーセー マルホ ファーマ(株)マーケティング企画・開発部の西田さんより、『カルテHD』についてお話しいただきました。


「コーセー マルホ ファーマは、化粧品の研究開発に特化したコーセーと、製薬会社の皮膚科学領域に特化したマルホが、“肌トラブルの予防 と 肌疾患のセルフ治療”を目指して6年前に設立された比較的新しいメーカーです。
それぞれの会社から出向した社員がいて、2020年に『カルテHD』が誕生しました。まだ5年目のブランドなの?と驚かれます。」
「マルホは創業100年以上の医療のトップメーカーで、『カルテHD』に含まれるヘパリン類似物質は、マルホが唯一供給しているヘパリン類似物質HD※です。そのこだわりの思いを込めて最後にHDと付けています。」
※ヘパリン類似物質のこと
「有効成分ヘパリン類似物質HDの肌への作用の特性は、角層ラメラ構造形成促進作用です。これが角層のうるおいにおける重要な要素であり、保水効果につながります。」
ここからヘパリン類似物質HDならではの乾燥肌へのアプローチを図で説明していただきました。




文章だと少し説明が難しいので私の方で簡単にまとめると、
乾燥した肌は、角層ラメラ構造がガタガタと壊れている
そんな脆い状態になっています。
そこで『カルテHD』のヘパリン類似物質HDは、角層ラメラがシート状に連なるのを助けて、綺麗な層の構造を組み立てていきます。
さらに、肌のうるおいを高めて肌あれを防いでくれます。
- 肌チェックタイム

「皆さんの前に『カルテHD』製品を並べてさせていただきました。
本日は、肌チェックシートと診断機で皆さんの肌の状態を数値化して、テクスチャーの好みも確認しながら、一番合いそうな製品を見つけていただきたいと思います!」
コーセーマルホ社員さんが各テーブルに肌チェック診断機を持って、一人ひとり計測してくれました。
そして、肌チェックシートに数値を記入。これは成績表みたいな見方で、数字が大きいほど良好ということでした。
6分割の油水分バランスシートで今現在の肌状態も分かりやすく可視化されました。
※ 体験座談会を開催した昼~夕方は皮脂の多い時間帯は、ファンデーション・紫外線そのものに油分を含んでいるため、油分が過剰気味と出る人が傾向として多いそうです
私は、やや水分が不足気味だけどノーマルスキンに近いドライスキンでした。

「いちさんは水分補給の製品タイプがおすすめなので、化粧水か、クリームで部分ケアも良さそうですね。」
6分割の油水分バランスの上におすすめの製品タイプも並べた参考表を作ったので、ぜひご参考に。

『カルテHD』商品体験・交流タイム
最後に、たくさんの『カルテHD』製品を実際に使い比べてみました。
ピンクと緑でもテクスチャーが全然違っていて、
「洗顔迷子だったんですけど、泡洗顔がすごく良い!これ使いたいです。」とおっしゃる参加者さんもいました。
私個人は、もともと愛用していたフェイス&ボディスプレーに加えて、緑のノンオイリー設計のバランスケアローションと、オールインワンゲルが気に入りました。
《 終わりに お気に入りスキンケアはそのまま、入浴直前と直後に『カルテHD』を 》
体験座談会の終盤に少し時間があったので、今現在私自身が取り組んでいる『カルテHD』の取り入れ方をお話しさせていただきました。
「ここに来てくださった薄肌の友の参加者さんは、美容に詳しい人も多いと思うので、すでにお気に入りのスキンケア化粧品が決まっている方も多いと思います。
全て入れ替えるのではなく、今大切にしているお化粧品はそのまま、そこに1つでも良いので『カルテHD』のヘパリン類似物質HDを今回見つかった好きなテクスチャーで取り入れてみる。そんな使い方を個人的には試してみてもらいたいです。」
「私自身も基礎化粧品は別のブランドで、入浴直前と直後に『カルテHD』を1アイテム使っています。
お風呂に入って出ると、お肌の油水分バランス、体温や汗の量も短時間に大きく変動するので、影響を受けないように、保護目的でそんな使い方を試しています。
その成果もあってなのか、今回、肌チェック診断で、初めてノーマル寄りのドライスキンとバランスの取れた結果が出たのかな?と思います。
いつもこういう診断だと大体、水分が抜けてしまって油分過剰のオイリースキンの結果ばかり出ていました。
ずっと苦手意識を抱えていたヘパリン類似物質を最近うまく使えている、と体感できました。」
今回は、ヘパリン類似物質の特性をあらためて学びながら、自分の肌状態を知り、わたしの『カルテHD』を見つけようと、参加者さんもコーセーマルホファーマ社員さんも、全員がチャレンジをした体験座談会でした。
これからも好奇心を持って素直な心で美容を探求し続けられるように、面白い企画を考えたいと思います!
また次回の #薄肌友の会プロジェクト をお楽しみに。
※2枚目のお写真に写っている測定モデルさんとコーセーマルホファーマ社員さんに掲載許可を得ています
1988年、北海道生まれ。同志社女子大学学芸学部卒業後、2011年WEBマーケティング会社へ入社。マーケティング、デザイン制作を経験した後、再生医療・美容皮膚科クリニック運営本部にマネージャーとして入社。最新の美容医療や化粧品を現場主義で学びながら、第一子出産を機にX(旧twitter)で美容アカウントを開設。SNS総フォロワー10万人に「健康最優先で子どもに伝えられる美容」をテーマに実体験を発信。趣味は洋服集めとキャンプ。 |




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