アトピー、乾燥、薄肌... 19歳。「薄肌友の会」で自分に合ったスキンケア探し
- ichifemmu
- 11 分前
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"友のエッセイ"は、薄肌友の会コミュニティの会員さんに、肌にまつわる実体験や思いを綴ってもらう寄稿シリーズです。
1. 自己紹介
はじめまして、私の名前はなこと申します!
現在 19 歳で一人暮らしをしながら都内の大学に通っています。
肌質は乾燥肌よりの混合肌、アトピー性皮膚炎を持っています。
これといった趣味はないですが読書、料理、かぎ針編みやお化粧など、色々なことに挑戦することが好きです。
あと X を見ることも大好きです!(笑)
2.薄肌友の会に参加したきっかけ
私が「薄肌友の会」を知ったのは今からちょうど1年前ほど。
季節の変わり目がゆえか、今までと比にならないほどアレルギー反応が顕著に出て、何を試しても一層炎症を起こす肌に苦しんでいたころでした。
いつものように X を見ていると「薄肌友の会」の文字。
何の気なしそのコミュニティを開いてみると今まで周りにいなかった、私と同じ肌質・体質の方々が肌について真っすぐにシェアし合い、手を取りあってより良い製品や手段を模索していました。
比喩ではなく本当に救われる思いでした。
今まで「アトピーの方へ」「肌が弱い人へ」と謳われるものは肌質が少数派なためかデータが乏しく、その上たいてい企業やアフェリエイトがバックについており否定的な意見を深く知れなかったのです。
「薄肌友の会」のどこが好きか、と聞かれれば、私はその誠実さだと答えます。
合わなかったものは「合わない」とレビューするし、「合う」ものにしても自分で購入した証明が必須なこと。
管理人のいちさんの「真っすぐ肌に向き合いたい」という思いが映し出されたルールの数々が口コミの信頼性を支える大きな柱となってくれています。
今はこの「薄肌友の会」に頼りながら自分に合ったスキンケアを見つけ出し、少しずつ肌も回復に向かっていま
す。もちろんこれからもスキンケアについて深く学び、向き合っていきたいと思っています。
3.小さい頃から最近まで肌の状態
私の家系はみんなそろいもそろって肌が弱く、その血を引き継いだ私も当然ながら幼いころから肌が荒れていました。
特に幼少期はアトピー性皮膚炎の症状がひどく、自分で掻かないように、炎症を抑えるために母に包帯でぐるぐる巻きにされていたそうです。
肌を搔かないように、優しいスキンケアを心掛けるようにしていた私は歳を重ねるごとに炎症は収まっていきました。
しかし去年の夏、高校3年生になったための勉強のストレス、体育祭の応援団の疲労、初めて行った縮毛矯正。
どれが原因か、はたまたその全部が重なったのかわからないけれど次第に肌がいうことを聞かなくなっていきました。不安を抱えたままのある日、朝起きると顔がパンッパンに腫れていました。
その日は近隣で開いている病院が小児科しかなく、サングラスにマスクをして駆け込んだものの、輪郭だけ明らかにアンパンマンの人間は小さい子供達にはやはり恐怖の対象だったらしく、みんなお母さんに抱き着いていてとても申し訳なく思ったのを覚えています。
診察を受けてみるとストレス性の蕁麻疹だったそうで三日ほど寝込むと腫れは引っ込んでいきました。
しかしそこで私の肌のターンオーバーは完全に崩れてしまって肌荒れ地獄の始まりです 。
厳重に保湿しても5分後に砂漠化し、蕁麻疹で模様が作られる身体。もはや自分の意志と離れて炎症を起こす肌に恐怖すら覚えていました。
皮膚科だって有名なところに月に3回は行っていたのにアトピーだからか処方される薬は毎回一緒で、副作用により余計かゆくなったり苦労が多かったです。
もちろん改善もみられましたしお医者さんの処方には今でも本当に感謝しています。
しかし病院で診てもらう大切さとともに、セルフスキンケアの重要性を理解したのもこの時でした。
そして秋になりアレルギー反応が余計にひどくなった時に出会ったのが「薄肌友の会」だったのです。
4.今の肌の状態

「薄肌友の会」で学んだたくさんの知識を基盤に、一年かけて肌と向き合い少しずつ炎症は抑えられていきました。
突飛なスキンケアをしてひどく荒れることもありましたし、何なら今でも悩まされることはあります。
けれど今の肌は砂漠にはならず、乾燥肌を名乗っていいのかと思うほど皮脂が表面に出るようになりました。
これを一歩ずつの進歩だと考え、これからもより良いスキンケアを模索していけたらなと思います。
5. 薄肌友の会プロジェクトに参加した感想

私は今までロート製薬株式会社様の「ケアセラ」、BCL カンパニー様の「乾燥さん」、そして先日コーセー マルホ ファーマ株式会社様の「カルテ HD」の座談会に参加させていただきました。
まずこの座談会に参加するたびに強く心を打たれるのは製造している方々の熱意です。
初めて参加したロート製薬の「ケアセラ」の座談会で「セラミドを多く配合すると高価になってしまうはずなのに、どうやってこの値段で提供しているのか」と質問したところ、
「必要な人に届けるための製品を作っているから、どうしても利益は少なくなってしまいします」
との回答を頂きました。
本当に衝撃でした。私はどこかでコストを下げるための工夫をしていると思ったのです。そもそも私はこれだけ錚々たる大企業は「利益を得るため」の「商品づくり」がすごくうまいんだと思っていました。
しかしその熱量を知り、利益のためでなく「製品を産み出し」、「必要な人に届ける」ことが目的なんだと今までの考えを恥じるほど理解させてもらえました。
「ケアセラ」だけでなく座談会で伺った企業はどこも本当に肌と人に真摯に向き合ってやっとの思いで完成した製品ばかりであることが分かります。
それを実感すると今まで使ってきたそれらの製品の愛情も、肌をいたわる気持ちも一層強まります。
また、座談会に参加している「薄肌友の会」の会員の皆さんは本当に優しい方ばかりです。
管理人を務めてくださっているいちさんをはじめ、暖かく聡明な方たちが集まっていて肌について楽しく相談や意見交流ができ、それ自体が心の癒しになります。
もちろん積極的に他の方と交流せずとも浮いてしまう空気感ではありませんし、自由で居心地のいい空間ですので少しでも肌やブランド様方に興味があるのならぜひ 1 回は参加してみてほしいです!
6. 同じような肌の人に伝えたいこと
私と同じようなアトピー、乾燥、薄肌という肌質の方はきっと肌のことで悩んだり、落ち込んだりしてきたと思います。
これから先も壁は多いけれど、だからこそスキンケアの模索のしがいがある肌だとも言えます。皆様と情報共有しながら一緒に頑張っていきたいなと思っています。
今後も「薄肌友の会」にてたくさんの製品を知り、スキンケアに向き合っていきたいと考えています。
これからもどうかよろしくお願いいたします!

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